突然、ANAのサポートから電話がありました。
先日、嫁さんの名前で「ANA SKY WEB TOUR」を利用して予約したのですが、その予約確認メールが届いているかどうかの確認でした。
その理由は、嫁さんのアドレス宛に届くはずのそのメールが別の方のアドレスに届いていたからでした。
その方が、わざわざANAまで連絡してくれたそうです。
なので、こちらのメールアドレスの登録状況も含めて確認をしたかったようです。
いや、嫁さんにも届いてるのよ、どういうこと?
でも、嫁さんのメールアドレスにも、その確認メールは届いてるんですよ(汗
こちらの登録内容はまったく問題なし。
メールの転送設定も一応確認してほしいとのことでしたが、このアドレスをGmailで使うために、Gmailアドレスに転送していただけでした。
そもそも、そんな見ず知らずの人のアドレスに転送させるわけないし、というかその人のアドレス知らないし。
なお、そのメールには名前と照会番号が記載されてるため、その情報や搭乗日等を入れるとその連絡くれた方が、嫁さんの予約内容を見れてしまうそうです。
でもANAのサポートからはその方に該当メールを削除してほしい、と伝えてくれたそうですし、そもそもそうやってご丁寧に連絡くれる方ですので、悪用されるような心配はありません。
それに予約内容は見れても変更はできないようです。
なので、この予約はそのまま有効として、予約の取り直しはしませんでした。
でも、強烈に気持ち悪すぎるんですけど…
ANAのシステムが原因ではないと言い張るんだけどさー
ANAのサポートの人はシステムのエラーとかではないと言われました。
そうは言われても、登録以外のメールアドレスにそんなメールが送信されるのおかしくないですか?
なお、その連絡をくれた方は勤務先のパソコンでそのメールを見つけたそうです。
あと、嫁さんのメールアドレスに届いているANAの確認メール以外のメールはその方の元には届いてないようです。
ちなみに嫁さんの登録メールアドレスは、ボクが所有してる独自ドメインで作ったもので、サーバーはロリポップを使ってます。
じゃ、原因はなんやねん?
となると、
- ANAのシステムの問題
- 嫁さんのメールアドレスサーバー(ロリポップ)の問題
- 転送先のGmailの問題
このいずれかが原因ということ?
まったく原因がわからずかなりモヤモヤしてるんですが、こんなことあり得るんでしょうか?
まあ、あり得たら困るんですが…
ANAからは「もう少し調べてみます」と言われたのですが、期待はもてませんよね。
で、約1週間経過してからANAから再び連絡あり
その後、ANAから連絡があって、いろいろ調べてもらったそうです。
でも、やはりANA側のシステムやメールの経路等に問題はなかったそうです・・・。
ところで、この連絡が来る前に私と同じような経験をしている人がいないか調べてみたいんです。
すると、Twitterでそれらしいつぶやきをしている人を幾人が探すことができました。
ANAから予約確認の間違いメール(他人宛)が届いた。間違ってるよ、って返信したら、送信専用アドレスに返信するな、問い合わせ専用番号に電話しろ、っていうメールが届いた。しょぼーん。
— 谷村順一 (@tani61) 2013年10月12日
オカシイナ…なんでANAから予約確認メールが届くのかな( ´ ▽ ` )
— おまつ@SNO (@omatsu_oma2_jp) 2016年10月1日
最近来た間違いメール: Fon(ルータのやつ)、出会い系新規登録x2、デリヘル、航空券の予約完了通知x2(ANA、フィリピン航空)、リクルート系のサービスx2。
ゆうすけはみんなおっちょこちょいである— 山本 裕介 (@yusuke) 2016年10月4日
なので、この点をANAに聞いてみました。
そうすると「たしかにそういう報告は受けてます」とのことでした。
でもそういうケースは、本人のメールアドレス宛には確認メールが届いてない場合だそうです。
たしかに3人目の方のつぶやきは明らかに間違いメールが多すぎますので、元の人のメールアドレスと似ていて、登録ミスがあるような気はします。
このようなケースはANA史上はじめて?!?!?!
なので、今回のように本人にも別の人にも届いているのは、そのサポートの人も「はじめてのケース」だと言ってました。
で、その間違って届いた人に、ANAの確認メール以外のメールも間違って転送されてないか、再度確認してもらったそうですが、それも発生してないとのこと。
今回のANAのメールだけだったようです。
ANAが何か隠してるとは考えたくはないのですが、謎が残る結果となってしまいました。
そうなると、原因はロリポップまたはGoogleということになりそうですが。
モヤモヤはまだおさまりそうにありません。
間違って届いた人のメールヘッダが確認できればいいのだけど…
なお、間違って届いた方のメールヘッダを見れば一目瞭然という知人からのアドバイスもあり、その点をANAにお願いしてみました。
でもこれは残念ながらNGでした。
お相手の個人情報もかかわってくるのでこれは仕方ないと言えばそうなりますよね。
なので、「こちらに送ってもらう必要ないので、先方のほうで詳しい方にチェックしてもらってその結果だけフィードバックしてもらえないですかねぇ?」と言ってみました。
でもやっぱり、これも難しいようで。
そもそも、はじめに先方には「メールの破棄」をお願いしてるくらいですので、状況的にはそのメールはすでのこの世には存在しないことになってるかと思います。
実はそのアドバイスをいただいた知人に、嫁さんに届いたメールのヘッダも念のためにチェックしてもらいました。
でも「特に怪しい点はない」とのこと。
そういうわけで、こちらで調べられそうなことはこれ以上なさそうです。
原因はいまだに解明せず。
大きな被害を受けたわけではありませんが、気持ち悪いままです。
とにかくレアケースなのは間違いないんでしょうけど、ANAであろうと、ロリポであろうと、そしてGoogleであろうと、そういうことが起きる可能性が0.000000000000001%でもあり得るのかどうか問いたいです。
さいごに
ANA側は自分のところのシステムには問題がないとの一点張り。
でも他の方のツイートで証拠があるように、疑われる要素もないことはないんです。
過去にメールの誤送信問題もありました。
それに、別の方に届いてしまったのもこのANAの予約確認メールのみです。
ほかのメールは1通もその方には間違って届いてません。
だって、そもそも見知らぬアドレス宛に転送設定してないので、届くはずはないんです。
それに間違って届いたとされる同じメールは嫁さんのアドレスにも届いているわけです。
つまり同じメールが2つのメールアドレスに同時に届いてしまったということ。
普通、考えられませんよね?
もう一度、重要なので言っておきますが、間違って送られたのはANAからのメールだけなんです。
そう、ANAだけなんですよ。
システムにも”ANA”があると思うのが自然だと思うんですがw
みなさんは、どう思われますか?
何か原因を究明できる方法をご存知の方がいればぜひ教えてくださいね。
コメント
はじめまして。
こちらのブログに書かれているのと同じ事態が発生中の者です。
私の場合、KLMとホテル予約サイトから、まったく知らない人の予約確認メールがきました。
予約と決済にカードが使われており、偶然本人が使ったカードの下二桁まで同じだっため、メアドとカード情報が漏れて使われたのかと相当焦りました。
KLMとホテル予約サイトに確認したのですが、おがたさんが書かれているようにANAと同じような回答でした。
つまり、
・予約メールが第三者に送られる事がある
・原因不明
・予約者本人にもメールは届いている
私の場合、私が使っているgmailアドレス宛に予約メールが送られてきています。
こうやってみると、おがたさんとの共通項はgoogleですので、googleに問題があるのかもしれません。最近急激に色々システムを変えていますし…。
いずれにせよ、気持ち悪くてしかたないですね。
コメントありがとうございました。
KLMだけではなくて、ホテル予約サイトもからんだトラブルだったのですね。
でも今回もやはり航空会社がらみですね。
航空会社メールとGmailとの間になにかシステム上の問題があるかもしれません。
でもまだまだオモテに出てきてないだけで、このトラブルは多数発生してそうです。
ほんまに気持ち悪いですよね…
随分前のメールなので 気が付いてもらえるでしょうか?
私も同じです。ANAのメールのみ。
私の場合は、全く同じ英数字の配列のGmaiアドレスの方が英数字の間に.をご利用になられているようです。 ANAはgGmailの問題と言われて調べてみたら、Gmailでは「.」のあるなしで区別しないとネット上にありました。 で、 ANAで何かしてくれたのか、当分届かなかったのですが また 届くようになりました。私も相手の方もメアドを変える理由はさらさらないですし(そもそもANAからしか間違ったメールは届きません。)なので、ANAがシステム変更しなさいよ。と思っているので、なんで自分が逐一メール来ましたよと連絡しなければならないの。と 思うので、ANAというメールが来たら速攻削除しております。本来のメール受信者の方には申し訳ないなと思いながらも、私も気持ちよくないんですよね。。。 私が搭乗するときにはあちらにメールが届いてるのかなあ。ほんと ANAは対処してほしい。何度も書きますが、ANA以外で困った事は起きていないのですから・・・・
コメントありがとうございました。
「.」のあるなしで区別しないというのはシステム的に問題ありますよね。
どんな小さい企業でも対処できる問題だと思うのですが、ANAのような大企業が解決できないというのが私にも理解できません。