猫の目のような1年

猫の目
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昨年末に家族が増えて、毎日が慌ただしかった。

またGoogleのアルゴリズムに大きな変動があり、自分のビジネスにも大きな影響があった。
そんな中、Beta版だが新サイトも先月リリースできた。

そして、素晴らしい出会いも数多くあった。

めまぐるしく過ごした2012年。

そんなバタバタを横目に、ずっと変わらなかったのは2匹の猫だけ。
写真の猫は「ぶーちゃん」。

これまでまったく寄り付かなかったが、子供ができてから少し様子が変わったようだ。
今日も珍しくカメラ目線で対応してくれた。

2匹とも13歳は超えてるらしい(嫁さんの記憶が曖昧なので)。
人間でいうとすでに後期高齢者の域だが、ここ数年は毛並みは良くなっており、病気知らずである。
もう1匹の猫が尿道結石を患ってから、餌をまとめて「ヒルズ[w/d]」に変えたことが要因だと思う。
ドライも缶詰も買っているので財布にやさしいわけではないが、背に腹は変えられない。

まあ、猫の健康もそうなのだが、来年は自分の健康にも十分に気を使いたい。
日頃の食生活と運動は常にチェックしておかねば。
そしてストレスをためないこと。

何事にも重要なのは、来年も「継続性」であることは間違いない。

当ブログもなかなか定期性が保てないが、それはネタがないと自分が思い込んでるだけ。

このことに気づかせてくれたのは「ホームページを作る人のネタ帳」のYamadaさんだ。
10日前の12月21日にリンクシェア主催で彼のセミナーに参加するチャンスももらった。

Yamadaさんいわく「ネタはそのへんにどれだけも転がっている」。
常に深く考え、そして疑い、「なぜ?」と自分へ問うことが、重要だと。

彼はなんと、毎日6時間もかけて、ほかの人のブログをチェックしているらしい。
そして、その記事がなぜ良いと思ったか、なぜ違和感を覚えたか、ということを事細かにEvernoteに書き込んでいるそうだ。

そんな毎日のように面白いネタが降って湧いてくることなんてありえない。
自分が深く深くさらに深く考え続けることで、なんでもない出来事やニュースがオリジナリティ溢れるネタになるのだということ。

当ブログについては「写真」そのものが「ネタ」のひとつといえる。

しかし、観光地に頻繁に行けるわけでもなく、満足の行く被写体を探してずっと出歩くわけにもいかない。
でもYamadaさんの言葉を借りれば「被写体なんてそのへんにゴロゴロ転がっている」というなんだと思う。

どれだけ意味のある写真にするかは自分次第だということ。
写真の世界は奥が深いが、ブログのネタにするにも奥深い考察と準備が必要なのだろう。

2013年は「継続性」をテーマにしながらも、「視点を変えること」と「深く考え続けること」も重要な課題としていきたい。
ビジネスや育児においても応用していきたいと思う。

みなさん、今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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